@CeongSuさんからバトンを受け取りました。 よろしくお願い致します。 0.はじめに 今回は民法改正とシステム開発についてざっくりと記事を書いてみました。 先日、法務省が改正民法を2020年4月1日に施行すると決め、自民党の法務部会に提示されました。新…
@jun_k00 さんからバトンを受け取りました。マイニチぱみゅぱみゅです。 今回初めて、法務系 Advent Calendar 2016 - Adventarに参加させていただきました。 どうぞよろしくお願いいたします。 私自身のテーマは、グループ企業間の法律事務の取り扱いと弁護…
お久しぶりです。 今日は平成21年度(新)司法試験刑事系第2問(刑事訴訟法)を検討していきたいと思います。 第1 設問1 1 捜索・差押えに伴う写真撮影の適法性について (1)本件写真撮影は、「強制の処分」(刑訴法197条ただし書)にあたる。 (2)本件写真撮…
お久しぶりです。 今日はリーガルライティング基礎編「CREAC」について記事を書こうと思います。 先月の法的三段論法の記事に関連していますがより具体的に書いていこうと思います。 巷では、問題提起→規範定立→あてはめ→結論というIRACが主流だと思います。…
少し前だったと思いますが、リーガルライティングに関するtweetがかなり反響を呼んだことや、合格者や教員は「法的三段論法が大事!」ということはありますが、それは何故か?ということはほとんど語られることはないです。その不満に応えるべく、今日はリー…
刑訴の最決H17・9・27刑集59巻7号753頁について、再現者の供述部分が再伝聞に当たらないのはなぜ? という問題提起がtwitter上でありましたので、その点について述べたいと思います。 判旨は、「このような内容の実況見分調書や写真撮影報告書等の証拠…
予備試験短答合格者数は増え、司法試験短答合格者数は減る? H23年司法試験短答合格者数(5654人)+H23年予備試験短答合格者数(1339人)=6993人が論文試験採点対象者。 H24年司法試験短答合格者(5339人)+H24年予備試験短答合格者(1711人)=7050人が論文試験…
京都大学大学院法学研究科・曽我部真裕先生のtweet→藤井俊夫「違憲審査におけるLRAの基準」千葉大学法学論集27巻1号。法科大学院生向けに同基準の使い方を詳しく説明。法学部図書室にもありますが,そのうち電子版も公開される模様。http://mitizane.ll.chib…
茹だるような暑さが続きますね。大学は試験期間でしょうか。 今日は、H24予備試験論文二日目について書いていこうと思います。 法実務基礎 法実務基礎刑事については、設問1は、去年と同様犯人性の問題が出ました。犯人性の認定の仕方は、犯人側の事情をあげ…
暑い日が続きますね。 今日は予備試験論文の反省について書いていこうと思います。六法だけで,答案構成をもとにした簡単な再現です。 【一日目】 憲法 国民審査の問題でした。一瞬何を書いていいか分からず焦りました。そういう時こそ条文から考えていこう…
択一後の予備試験論文対策の反省について、今日は書いていこうと思います。 私自身、論文が天王山であると考えていたため、新司法試験の論文過去問はすべて三月までに書いて検討していました。結構時間がかかりましたが、論文で試験委員が問いたいことはなん…
昨日に引き続き短答式の反省を書いていきたいと思います。 まず,短答式は過去問の焼き直しという手法で問題が作成されているので,過去問を解くことが合格への近道となります。 しかし,過去問を解いているだけでは,おそらく6割ぐらいしかとれないときがあ…
試験から一週間が経ち、落ち着いたので予備試験の反省をしようと思います。 まず、短答式から。 予備試験短答式の合格のための内実は、法律科目最低7割の得点、一般教養最低3割の得点で、合計6割の合格ラインとなります。予備短答の法律科目の内容は 司法試…